何らかのイメージやストーリーに触れたり、
何かしらの音や匂い等で思い起こされる、何処かの片隅で疼くような記憶がある。
遠い思い出は種のままでいることが多いが、
長い長い冬眠を経て発芽することもある。
きっかけは、だれにもわからない。
この作品が出来るまでの経緯
微かに懐かしい”何か”を具現化するために、絵を描いている。
その”何か”が、作家以外の鑑賞者にとっても懐かしく感じる事があるかもしれない。
そう思うことがあったなら、もしかしたら、私とあなたは前に何処かで会っていたのかもしれない。